ステロイドがニキビ治療に効くってホント?


ニキビ治療に使われる外用薬の一つとしてステロイドというのを聞いたことがある人は多いと思います。

ステロイドは副腎皮質ホルモンのことですが、ひとの体の中でもともとはつくられているホルモンなのですが、腎臓の上の副腎でつくられているホルモンです。

このステロイドの大きな特徴は、体の中で何らかの炎症が起きているという場合には、その炎症を軽減させる作用があるといわれています。

ステロイド剤を使うことでニキビによる炎症を抑えることが可能なのです。

しかし、ニキビ治療にステロイドを使うことを少しためらっているという人も中にはいると思います。

ステロイド剤は副作用が強いといわれているからです。

ステロイドは色々と副作用があるといわれているのですが、その副作用はよほど過剰に塗らない限りは大丈夫とされていますから、ニキビ治療に一時的に塗った位なら大丈夫ではないでしょうか。

ストロイドを使うことでニキビの炎症を抑えることが可能なのですが他の外用薬で治したいと思っている人も多いと思います。

しかし即効性がありすぐにニキビの炎症を抑えたいと思っているのであれば、やはりステロイドを使うことが一番です。

ステロイドは強いというイメージがある人もいますが、ニキビの症状に合わせて処方されますから症状が軽い人の場合にはそれほど強いステロイドは処方されませんので、安心していいと思います。

医師の指示に従って使う期間などを守れば、ニキビ治療がスムーズに進むはずです。

ニキビの原因がチョコや揚げ物だと思ってない?資生堂研究員が解くニキビのメカニズムと予防法


ニキビはどうやってできるの?

そもそもニキビとは、毛穴が詰まって膨れてしまった状態のこと。健康な毛穴は皮脂の排出量が適切で、はがれた角層も皮脂と一緒に肌の表面に出ていくのですが、その流れが滞ると毛穴が詰まってしまいます。毛穴詰まりの原因を簡単にまとめると…

1. 皮脂が過剰に分泌し、毛穴から排泄しきれない皮脂が詰まってしまう

2. 毛穴の周りで剥がれた角層が溜まって毛穴をふさいでしまう

詰まった毛穴は、盛り上がった部分が白くなる”白ニキビ”や、アクネ菌などが炎症を起こして赤くなる”赤ニキビ”に成長していきます。では皮脂の分泌や角層剥離(角層が剥がれること)を促進させる”そもそも”の原因は何なのでしょうか? 思春期にできるニキビの場合は、「過剰な皮脂分泌」が最大の原因。でも、大人になってからできるニキビは、そう単純ではないんです。

ストレスも敵!?「大人の肌のニキビ」要因

大人になってからできるニキビの場合、ホルモンバランスが崩れて皮脂が多くつくられるのが大きな原因のひとつ。ホルモンバランスには、「ストレス」や「睡眠不足」、「生活習慣の乱れ」、そして「(生理前などの)体調性周期」に大きく影響します。またこれらの内的要因の他、乾燥や紫外線などの外的要因によって角層のターンオーバーが乱れ、角層剥離が促進されます。

ちなみに、「チョコレートや揚げ物などをたくさん食べると翌朝ニキビができやすくなる」というのは、実は科学的には根拠がありません! 確かに食生活が肌に与える影響は大きいけれど、前日食べたものが翌朝のニキビに直結するとは考えにくいのだとか(でも食べ過ぎは身体にとってよくないのでほどほどに)。「ファンデーションが毛穴に詰まる」とも言われますが、実はその心配もほとんどナシ。ただし、メイクをきちんと落とさないと”汚れ”となってニキビを引き起こしてしまいます。

肌のザラつきはニキビのサイン!!

ホルモンバランスを整えることが大人の肌のニキビ予防にとって一番の近道だということは分かったけど、生理周期は自分ではどうにもならないし、ストレスと無縁で暮らしていくのも難しいこと。でも、ニキビを予防するのは不可能ではないから、諦めなくていいんです♪

ポイントは、毛穴が詰まって表面がほんの少しボツボツしてきた段階のニキビの卵=”小さなコメド”を見逃さないこと。小さなコメドは日々の洗顔などで自然に消えていく場合もありますが、適切なケアによって”無くす”こともできるんです。 小さなコメドができやすいのは、皮脂分泌の多いTゾーンやあご。特に毛穴が小さい額やあごがザラついてきたなぁと感じた段階でケアすれば、ニキビに成長するのを止められる可能性が高いそう。効果的なのは、サチリル酸やトラネキサム酸を配合したニキビ予防用の美容液。また、肌をしっかり保湿して角層の状態を整えることも大切です。

皮膚科のにきび治療って何をするの?


皮膚科でニキビ治療ができるということをご存知でしょうか?

あまり皮膚科でニキビの治療ができると知っている人はいないのかもしれませんが、冷静に考えてみても、ニキビは皮膚にできますからニキビ治療は可能なのです。

皮膚科でのニキビ治療ではどのようなことが行われているのかというと、今までの皮膚科でのニキビ治療というのは抗菌作用がある薬を処方してもらって外用薬として塗るという方法、そして抗生物質やビタミンなどの内服薬を処方されて飲むという方法で皮膚科の治療を受けることが一般的でした。

軽めのニキビやニキビのでき始めなどにはこれで効果があるのでいいのですが、ニキビを放置して悪化してしまったものに対してはなかなかこれでは効き目がありませんでした。

皮膚科での治療でもニキビが治らないという場合には、なかなか大変です。

そこで最近ではニキビ治療として皮膚科が行っている一環としてケミカルピーリングが行われています。

ケミカルピーリング治療と呼ばれているのですが、これは美容のためでも行われているケミカルピーリングをニキビ治療にも導入しているのです。

一般的にはケミカルピーリングは1ヵ月くらいで角質をきれいにとってしまうとい治療法です。

皮膚科でケミカルピーリング治療を行うところもありますし、自宅でもケミカルピーリング治療ができるようにするために、ホームケミカルピーリングセットなどを処方している皮膚科なども増えているのが現状です。

なんで生理前にニキビってできやすくなるの?


生理前にニキビができやすい人や増えてしまうという人は意外と多いと思います。

また、元々ニキビがあったという人も生理前になると悪化するという人も多いと思います。

生理前になるとなぜニキビというのは増えてしまうのでしょうか?

また出来やすくなる理由は何でしょうか。

生理前にニキビができやすい理由の一つとしてはホルモンが関係しています。生理というのは女性ホルモンのバランスで月に1回動いています。

生理前によくニキビができてしまうというのはホルモンの内の黄体ホルモンと呼ばれる種類のホルモンが増えることによって出来やすくなるといわれているのです。

黄体ホルモンといのはどちらかというと男性ホルモンにとてもよく似ている働きがあるホルモンとして知られています。

ニキビにホルモンが関係しているのは男性ホルモンですがそれによってニキビが出来やすい肌になってしまうのです。

そして生理前でニキビができやすい時というのは、それに加えて皮脂の分泌が活発になるということもあります。

皮脂の分泌が活発になっているということは食事に気をつけなければ脂っこい肉料理や揚げ物などを食べていたのではニキビがさらに増えてしまうのです。

ニキビに関係しているホルモンというのは、このように食生活にもストレスにもすぐに影響が出ますからこれらについても見直す必要があります。

生理前のニキビを対処する方法は生活習慣、食生活の見直しと、ストレスをためないことです。

1日でも早く治すには?肌荒れの原因とすこやか肌キープ術


女性にとって肌の調子は、その日の気分を左右するほど大切なもの。鏡を覗いた時、いつもより肌が荒れていると、気分があがりませんよね。

今回は、肌荒れを起こす原因やメカニズムとともに、肌荒れの予防に役立つスキンケア方法やメイク方法について紹介します。

肌荒れを引き起こす原因とは
季節の変わり目に伴う乾燥や、体調がよくない時、心身ともに疲れている時などに現れる肌荒れ。カサつきやゴワつき、粉ふき、ニキビ、赤み、ヒリつきやかゆみなど、その症状はさまざまですが、原因もさまざまです。

紫外線
紫外線は日焼けやシミの原因になるだけではなく、肌にダメージを与えてバリア機能を低下させてしまいます。紫外線が降り注がない日はないため、季節を問わず日焼け止めを塗りましょう。
また紫外線にはUV-A とUV-Bがあります。「生活紫外線」とも呼ばれるUV-Aは、窓ガラスを透過するため、家や車の中でも油断は禁物ですよ。
「レジャー紫外線」とも呼ばれるUV-Bは、肌に急激に作用して赤みや炎症、乾燥の原因になります。

乾燥
冬の外気やエアコンによる湿度の低下によって、皮脂の分泌や角層の水分が減少。バリア機能が低下しやすくなります。

バリア機能の低下
私たちの体を覆っている皮膚には、ちりやほこりなどの異物の侵入を防いだり、肌内部の水分蒸散を防いだりする役割があります。

このバリアの役割を担っているのが、皮膚のいちばん外側にある「角層」です。すこやかな角層は、天然保湿因子(NMF)が角層細胞の水分をキープ。角層細胞の間は「細胞間脂質」で満たされ、ぴったりと隙間のない構造をつくっています。さらに角層の表面を、皮脂と汗からできた「皮脂膜」が保護。これらの条件がそろうことで、バリア機能が働きます。

ところが、バリア機能がなんらかの原因で低下すると、外部刺激が浸入しやすい状態に。肌の水分量も減少し、肌荒れが起きやすくなります。

間違ったスキンケア
汚れをしっかり落とそうと、肌をゴシゴシこするように洗っていませんか? 肌を清潔にすることは大切ですが、強く摩擦するとバリア機能が低下する原因に。時間をかけすぎたり、必要以上に何度も洗顔したりするのは避けましょう。

また「化粧水や乳液をしっかり浸透させたい」と、化粧水をつける時に強くパッティングしたり、乳液をすりこんだりすると、刺激を与えてしまいかえって肌に負担がかかってしまいます。不要な刺激を与えないように注意してくださいね。

生活習慣の乱れ
生活習慣が不規則で睡眠不足になると、血流が低下。また偏食や無理なダイエットなどで栄養不足になると、すこやかな角層細胞が育ちにくくなり、バリア機能の低下につながります。

内臓の不調
身体の不調は、肌の不調としても現れがち。例えば、腸内環境の悪化は便秘につながります。便秘になると、排泄されない老廃物が発酵して有害物質(毒素)が発生します。この有害物質がにきびや吹き出物、シミの原因に…。また、有害物質は新陳代謝を低下させ、血液循環の不調を引き起こします。結果的に、肌荒れを起こしたり、ツヤやハリ不足になってしまうことも。

生理周期による皮脂分泌の増加
女性の場合、排卵後から月経前までは黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンが分泌されます。その影響で皮脂の分泌が活発になり、毛穴が詰まってニキビや吹き出物ができやすくなったり、肌荒れしやすくなったりします。。

活性酸素の影響
紫外線や大気汚染、精神的なストレスなどを受けると、肌の内部では活性酸素が発生しやすくなります。活性酸素は本来、私たちの体を守る働きを担うもの。ただし、増えすぎると肌細胞が酸化を引き起こし、肌荒れが起こりやすくなってしまいます。

【皮膚科医に聞く】虫刺されを跡に残さない!刺された後の正しいケア法


虫刺され跡はなぜ消えにくい?

虫に刺された後、かゆいのはもちろん、かきすぎて跡に残り、その跡が消えない…なんていうこと、思いあたる方も多いのでは? 虫刺されの跡はなぜ消えにくいのでしょうか?
「虫刺されぐらい…という軽い気持ちが、結果的に治りを遅くして症状をさらに悪化させてしまうことも」と、水野先生。しかも「かゆい→かく」を繰り返しているうちに、爪などでひっかき傷ができ、そこから二次的な細菌感染や炎症を伴い、色素沈着が起きてしまうことに。この悪循環の結果として、「跡」が残ってしまうケースが多いのだとか。

虫刺され跡を残さないために! 知っておきたい虫別の対処法

虫刺されというと「蚊」をイメージしがちですが、夏はブヨなど他にもいろいろな虫に刺されるもの。水野先生によると「虫の種類によって刺された後の対処法が違う」のだとか! 虫刺され跡を残さないためには、虫に刺された後のケアが大切。そこで虫別の対処法をチェックしましょう。

●蚊
悪化させないためには、患部を清潔にした後、市販の虫刺され薬を早めに塗りましょう。炎症が強く目立つ時は、ステロイド外用薬を専門医に処方してもらうのも◎。

●ブヨ
吸血によって皮ふ炎を起こします。うっ血している個所を狙って吸血することが多く、靴下を履いているとひざ下~靴下のゴムで圧迫された部分の皮ふを刺される場合がほとんど。患部はきれいな水などで洗い流し、冷しましょう。激しく動きまわるのも控えた方が◎。抗ヒスタミン薬や強めのステロイド外用薬を処方してもらい早めのケアを。

●アブ
ブヨと同じく、吸血タイプ。刺された直後に非常に強い痛みと出血斑が見られます。徐々に赤く腫れて、強いかゆみを伴います。刺された後の対処法はブヨの場合と同じです。

●ノミ
吸血タイプでかゆみが強く、かきすぎて”とびひ”にいたるケースも。ステロイド外用薬がよく効きますが、症状の程度に合わせて外用薬の強さを判定する必要があるので、自分で判断が難しい場合は専門医に相談を。

虫に刺されたら、まず患部を水などで洗い流すなど清潔にし、適切な薬を早めに塗布することが、自分でできる最も簡単な対処法です。どの虫に刺された場合でも症状がひどい時は、速やかに病院へ行きましょう。

虫に刺されたら絶対にやってはいけないこと3つ

虫に刺されたら”やってはいけないこと”があります。かゆみや痛みの症状を早く抑えて、跡を残さないために避けておきたいのはこの3つ。

①シャワーや入浴時の温度は高温にせず、ややぬるめに。高温はかゆみを増長させます。
②①と同じ理由から、飲酒もできるだけ控えましょう。
③ブヨやアブなどに刺された場合、症状が重く腫れもあるなら安静が第一。走り回ったり、激しい運動は避けましょう。
もしも顔を刺された場合、メイクをしてもいいのかも女性なら気になるところ。水野先生によると「患部に強い炎症がなければ、いつのもメイクでOKです」とのこと。また、虫さされ跡が気になるなら、肌に優しい処方のコンシーラーを取り入れるのもおすすめだそうです。

虫に刺されそうな場所へ行く時は、なるべく素肌を出さない服装を心がけることも大切ですよ。虫刺され跡を残さないためにも虫を近づけない対策もお忘れなく!

ニキビ治療に飲み薬ってあるの?


ニキビの飲み薬を飲んだことがあるという人はいるでしょうか。

ニキビができてしまった対処法としては、一般的には塗り薬を塗るというイメージを持っている人も多いと思います。

しかし、塗り薬だけでなく飲み薬もニキビ治療のために効果的な方法の一つです。

塗り薬の場合にはドラッグストアなどでも販売されていますが飲み薬はあまり見けたことがない人も多いと思います。

ニキビの治療に使われる飲み薬というのは、皮膚科で処方されます。

ニキビができて悪化する前に皮膚科へ行くということはとてもいいことです。

ニキビが初期の段階でも早めに皮膚科へ行っておけばそれだけでかなり症状を早い段階で抑えることができるのです。

しかし、軽い症状の場合にはどうしても放置してしまっている人も多いのですが、そうなるとどうしても悪化したり、場合によっては、跡が残ってしまうということもあります。

ですから、早めに皮膚科へ行ってみてもらった方がいいのです。

具体的にはどのような薬を飲むのかというと、抗生物質を飲むということが多いです。

テトラサイクリン系の抗生物質の場合には、ニキビが悪化してしまう脂肪酸を分解してくれますから症状を回復してくれます。

セフェム系の飲み薬、マクロライド系の抗生物質などもニキビの飲み薬として処方されています。

しかしニキビの飲み薬というのは、即効性があるのですがその分副作用も懸念されています。

たとえば人によってはめまいが生じたり発疹ができたり、下痢になるという人もいますから気をつけましょう。

あごのニキビは油断大敵


にきびができる場所というのは人それぞれ違っていると思いますが、あごににきびができるという人も中にはいるのではないでしょうか。

あごにきびができてしまう原因というのは一つではないので色々なものが重なって原因になっています。

まず、思春期の頃にできるにきびよりも、あごにきびはどちらかというと大人ニキビの種類の一つと考えていいと思います。

あごのラインやフェイスラインなどに出来てしまうのですが、比較的悪化しやすい傾向にあります。

また一度できて治ったとしても、またあごにきびは出来やすいとも言われているので繰り返されることもよくあるのではないでしょうか。

何度も同じ場所ににきびができてしまうということは、それだけ何度も治療して治ってを繰り返すわけですから当然あごににきび跡が残るということもよくあります。

あごのにきびの治療法というのは間違えると悪化して何度も繰り返してしまう癖が付きますから注意しましょう。

ではあごにきびというのはなぜできるのでしょうか。

その原因は男性ホルモンが関係しているといわれています。男性ホルモンの分泌が活発になることで皮脂の分泌量も多くなり、それがあごにきびの原因につながるといわれているのです。

ということはあごにきびが出来やすいという人は男性ホルモンの分泌が多いということになります。

女性の場合にはホルモンのバランスが崩れている時などにもあごにきびが出来やすいといわれています。

ストレスがたまっていることも原因の一つなので注意しましょう。

肌荒れとニキビを予防するために大切なこと


肌あれとニキビに悩んでいる人は今多いといわれています。

昔だったらニキビと言えば思春期だけの特有のものと考えられていたのですが、今はそうではありません。

肌荒れと同じくニキビも大人になってもできることとして知られてきました。

その理由はやはり昔に比べると生活環境が大きく変化していることが影響を与えているのではないでしょうか。

肌荒れの人とうのはストレスや何らかの不規則な生活が原因で肌荒れになっていると考えられます。それと同じ原因でニキビになっているという人も多いのです。

ストレスがたまっていると肌の調子が悪くなりトラブルを引き起こしやすいといわれていますから、ストレスは絶対にためないように注意しましょう。

そして肌荒れやニキビを予防するためには、毎日の生活習慣の見直しや食生活の見直しなども関係してきます。

食生活の面でいうと脂っこい食べ物ばかりを食べているのではなくて、栄養バランスを考えて野菜などもたくさん食べることが大切です。

そして生活環境についての見直しについては不規則な睡眠時間、遅い就寝時間の人といのはそれだけで肌荒れやニキビを作ってしまう原因になります。

ですから肌荒れやニキビを予防したい、改善したいと考えているのであれば、食生活、生活習慣の見直し、そしてストレスをためないということがポイントになります。

中々そうは言っても難しいと思いますが、少しずつ気をつけて生活をしてみてはいかがでしょうか。

チョコレートを食べすぎるとニキビができやすい、のウソホント


チョコレートを食べすぎるとニキビができるとよく言いませんか?

チョコレートを食べた次の日に、鏡で顔を見てみると顎に出来ていたり、首筋にニキビができているという人は多いと思います。

チョコレートとニキビの関係は実際にはそれほどないとは言われているのですが、チョコレートを食べてニキビができている人が多いのが現状です。

これはチョコレートに限ったことではありません。

チョコレートの中に含まれている脂分が原因です。

チョコレートの中にはかなりの量の油が含まれています。この油がたくさん含まれているチョコレートを食べたことによって体の中では、摂取した大量の油を早く外の出さなくてはいけないという指令が出されるのです。

チョコレートを食べた次の日に限らず、たとえば同じ油が多く含まれているようなポテトチップを食べた場合にもニキビができていると思います。

チョコレートを食べるときだけニキビができるということではなくて、要は、ニキビの原因になる過剰な脂の摂取によってニキビができるということですね。

そしてこの油を摂取したことによってニキビができるという症状は、必ずしも誰もが起きることではなく、やはりニキビが出来やすい体質の人に起きやすいことです。

普段からニキビが出来やすい体質の人は、できるだけ脂っこいものを一度に食べすぎないように注意して、甘いものがたべたいとおもったら、脂分が少ない和菓子などを食べるようにするといいかもしれませんね。