ニキビ専用の化粧品って普通の化粧品と何が違うの?


ニキビ用化粧品というのは、ニキビができている人を対象にしてつくられた化粧品のことを言います。

石鹸や化粧水からメイクアップ化粧品に至るまでさまざまな種類が販売されているのが特徴です。

ニキビ化粧品では跡が残ってしまったような場合には化粧品を使った治すことは難しいのですが、たとえば軽いニキビの症状くらいなら、化粧品を変えるだけでその症状を改善させることが可能といわれているのです。

ニキビ化粧品は通常の化粧品とどのようなところが違っているのかというと、ビタミンC誘導体が入っているようなものもあれば、ヒアルロン酸などの保湿力が高い化粧品などもあります。

また緑茶の成分やお茶の成分が入っていることで皮脂の分泌による参加を防いだり、細菌などできることを防ぐということも可能です。

ニキビ化粧品の特徴としてはニキビの人を対象にしてつくられていますから、その分肌にやさしい素材でつくられているのが特徴です。

市販されている一般的な化粧品ではニキビができている時につけてしまうと刺激も多かったり、肌にとっていいとは言えないということがありますが、ニキビ化粧品ならその心配がありません。

ニキビ化粧品として今人気があるメーカーはプロアクティブですね。

プロアクティブはニキビ専用化粧水として販売されていますが、化粧水や洗顔料などを使うことでニキビができにくくなったり、ニキビが実際に出来ている人には改善につながる化粧品として知られています。

ストレスが多いと何でニキビができやすいの?


ストレスとニキビはかなり密接に関連しているといわれているのですが、ニキビの直接の原因になっているのはストレスではありません。

ストレスは間接的な原因といってもいいと思います。ではニキビの原因に直接関連しているものというのは何かというと、皮脂過剰が原因です。この皮脂過剰はストレスにかなり影響があるとも言われているのです。

人というのは精神的にストレスが過剰になった場合には、体の中でストレスホルモンが発生します。

ストレスホルモンが分泌されるとビタミンB2の働きを抑えてしまうのです。ビタミンB2というのは聞いたことがあるという人も多いと思いますが、肌の皮脂の量を調整しているとても大切な成分の一つです。

肌の皮脂の量を調整しているこのビタミンB2が不足してしまうということは、それは、皮脂の分泌のコントロールがきかないことになりますから、そのために皮脂の分泌が増えてしまうのです。

ストレスによってビタミンB2が抑制されるということでニキビが出来やすい原因につながります。ですからストレスは直接的には原因になっていないといっても、結局はストレスが原因で皮脂の分泌が過剰になるということになります。

現代はストレス社会といわれているのですが、ストレスをいかに解消してためないようにして毎日を過ごすかどうかということが、ニキビを作るかつくらないかにかかわってきますから、できるだけストレスはためないようにした方がいいでしょう。

オロナインでにきびは治るの?


オロナインと言えばきりきずを作ったときとか、しもやけや赤ぎれの時などに使う軟膏として知られているのですが、オロナインはほかの使い方もあるんですね。

オロナインを販売している大塚製薬のホームページでも紹介されているのですが、ニキビの治療としても使うことができるのです。

ニキビと言えば思春期だけでなく最近は大人ニキビも出来やすいといわれています。

大人ニキビを予防、治療するときでもオロナインが効果があるとして紹介されています。

ニキビによる初期の症状の場合には早めにオロナインを使えば悪化を防ぐことが可能です。

しかし悪化してしまって症状が重度の場合にはオロナインを使っても、ニキビの炎症は治まらないこともありますから、その場合には、早めに皮膚科などへ行って治療を受けましょう。

ではどのようにオロナインを使ってニキビ治療を行うのでしょうか。

ニキビや吹き出物ができてしまった部分に、オロナインを少し手にとってすりこんでいきます。

べたべたとしてしまっている場合にはタオルやガーゼでふき取るといいでしょう。

ニキビだけでなく、やけどにも効果があるのですが、早めに対処しておくことで化膿することを防ぐ効果がオロナインにはありますから、早めに対処しましょう。

先ほども書きましたが膿ができてしまっているような悪化している状態の場合には、オロナインでもニキビ治療ができないと思いますから、この場合は早めに皮膚科へ行きましょうね。

鼻にニキビができてしまったら?


鼻ニキビというのは鼻にできるニキビのことを言うのですが、鼻の上にできたり、横にできたり下にできたり色々です。

鼻の表面にできるようなニキビの場合には塗り薬を使って治療をすることが可能ではありますが、鼻の穴に出来てしまうニキビの場合には塗り薬を塗るだけではなかなか治療はできません。

そもそも鼻ニキビの原因というのは何でしょうか。鼻にできるニキビの原因は皮脂が過剰に分泌してしまうことによって鼻にある毛穴が詰まったことによってできてしまいます。

一般的なニキビと同じ理由で、悪化してしまった場合には毛穴の中にいるアクネ菌が炎症を起こして膿をもつようなニキビになってしまう可能性もあります。

皮脂の過剰分泌が原因ではありますが、それ以外にも鼻ニキビの原因はホルモンバランスが崩れていることも原因といわれています。

思春期にできるニキビとして出来やすいといわれています。

思春期は自然とTゾーンとよばれるおでこから鼻の部分に皮脂が過剰分泌しやすいといわれているので、このことから鼻ニキビが出来やすいといわれているのです。

成長ホルモンが過剰に分泌することがホルモンバランスの崩れにつながるので、一時的なものとして鼻ニキビができるといわれています。

鼻ニキビを治療する方法としては皮脂に分泌を抑えたり、Tゾーンの皮脂をこまめに洗顔をしたりして、清潔に保つことも大切です。

毎日の鼻のニキビの予防法として正しい洗顔をするということも大切なことになるのではないでしょうか。

ニキビの原因は内側と外側にある


ニキビの原因というのは人それぞれ違っているといわれているのですが、一般的にはホルモンのバランスが崩れていること、睡眠不足であること、そして食生活の乱れや生活習慣の乱れなどもニキビの原因になるとも言われています。

また現代はストレス社会とも言われていますが、ストレスがたまっているということからニキビになってしまうというケースもおいといわれているので、ニキビが出来やすいのです。

今紹介したようなニキビの原因はどちらかというと、内的要因と呼ばれるものです。

ニキビの原因の中には外的要因と呼ばれるものもありますので覚えておきましょう。

ニキビの外的要因としては、自分の肌に合っていないような化粧品を使っていることがまず一つにあげられますし、肌を清潔に保っていないことから活性酸素が原因でニキビになっているとも言われています。また冬の場合などは乾燥が原因でニキビができるとも言われています。

ニキビの外的要因もこれだけ色々と種類があるのですが、個人差もあり、自分のニキビの原因が、外的要因なのか、内的要因なのかしっかりと理解したうえで治療法を見つける必要があります。

中には遺伝や毎日のタバコ、アルコールなどが原因でニキビになるというケースもあるようですから、自分の生活習慣や食生活などを見直してみて、自分のニキビの原因を探ってみるということも大切です。

そのうえで治療法を決めたり予防策を考えるのが一番ではないでしょうか。

首にニキビができる理由


首ニキビというのはあごのラインから、首の周りに出来てしまうようなニキビのことを言います。

首ニキビの特徴としては、少し固めでニキビを押してみるとしこりがあるような赤くはれているニキビになるということが特徴です。

特に思春期の頃にできるというよりは、20代以降に出来やすいといのが特徴です。

思春期ニキビではなくて、大人ニキビの一つです。

首というのは顔と比較してみると、それほど皮脂線は多くないのですが、一度できてしまうとなかなかニキビが治らないのが特徴です。

個人差があるのですが、悪化してしまった場合には色素沈着にもなりますし、ニキビ跡が残ってしまうという人も多いといわれています。

なぜ首ニキビはできるのでしょうか?

その原因も人それぞれあるといわれているのですが、ストレスや仕事などの環境を受けやすいといわれていますし、また過剰に脂分を摂取していることが原因とも言われています。

ストレスというのは首ニキビに限らず、あらゆる部分のニキビを出来やすくする傾向にあるといわれています。

他にも首ニキビができる原因としては顎から首の部分というのは意外と汗を普段からかきやすい部分でもあります。

運動をしに時でも気温によっては首に汗をかくことは多く、汗をかいたままにしておいた結果ニキビの原因になっているのです。

首ニキビの治療法としてはできるだけ早めに対処するということが大切です。

治療法としては抗生剤の投与やレーザーなどの治療が一般的です。

ステロイドがニキビ治療に効くってホント?


ニキビ治療に使われる外用薬の一つとしてステロイドというのを聞いたことがある人は多いと思います。

ステロイドは副腎皮質ホルモンのことですが、ひとの体の中でもともとはつくられているホルモンなのですが、腎臓の上の副腎でつくられているホルモンです。

このステロイドの大きな特徴は、体の中で何らかの炎症が起きているという場合には、その炎症を軽減させる作用があるといわれています。

ステロイド剤を使うことでニキビによる炎症を抑えることが可能なのです。

しかし、ニキビ治療にステロイドを使うことを少しためらっているという人も中にはいると思います。

ステロイド剤は副作用が強いといわれているからです。

ステロイドは色々と副作用があるといわれているのですが、その副作用はよほど過剰に塗らない限りは大丈夫とされていますから、ニキビ治療に一時的に塗った位なら大丈夫ではないでしょうか。

ストロイドを使うことでニキビの炎症を抑えることが可能なのですが他の外用薬で治したいと思っている人も多いと思います。

しかし即効性がありすぐにニキビの炎症を抑えたいと思っているのであれば、やはりステロイドを使うことが一番です。

ステロイドは強いというイメージがある人もいますが、ニキビの症状に合わせて処方されますから症状が軽い人の場合にはそれほど強いステロイドは処方されませんので、安心していいと思います。

医師の指示に従って使う期間などを守れば、ニキビ治療がスムーズに進むはずです。

皮膚科のにきび治療って何をするの?


皮膚科でニキビ治療ができるということをご存知でしょうか?

あまり皮膚科でニキビの治療ができると知っている人はいないのかもしれませんが、冷静に考えてみても、ニキビは皮膚にできますからニキビ治療は可能なのです。

皮膚科でのニキビ治療ではどのようなことが行われているのかというと、今までの皮膚科でのニキビ治療というのは抗菌作用がある薬を処方してもらって外用薬として塗るという方法、そして抗生物質やビタミンなどの内服薬を処方されて飲むという方法で皮膚科の治療を受けることが一般的でした。

軽めのニキビやニキビのでき始めなどにはこれで効果があるのでいいのですが、ニキビを放置して悪化してしまったものに対してはなかなかこれでは効き目がありませんでした。

皮膚科での治療でもニキビが治らないという場合には、なかなか大変です。

そこで最近ではニキビ治療として皮膚科が行っている一環としてケミカルピーリングが行われています。

ケミカルピーリング治療と呼ばれているのですが、これは美容のためでも行われているケミカルピーリングをニキビ治療にも導入しているのです。

一般的にはケミカルピーリングは1ヵ月くらいで角質をきれいにとってしまうとい治療法です。

皮膚科でケミカルピーリング治療を行うところもありますし、自宅でもケミカルピーリング治療ができるようにするために、ホームケミカルピーリングセットなどを処方している皮膚科なども増えているのが現状です。

なんで生理前にニキビってできやすくなるの?


生理前にニキビができやすい人や増えてしまうという人は意外と多いと思います。

また、元々ニキビがあったという人も生理前になると悪化するという人も多いと思います。

生理前になるとなぜニキビというのは増えてしまうのでしょうか?

また出来やすくなる理由は何でしょうか。

生理前にニキビができやすい理由の一つとしてはホルモンが関係しています。生理というのは女性ホルモンのバランスで月に1回動いています。

生理前によくニキビができてしまうというのはホルモンの内の黄体ホルモンと呼ばれる種類のホルモンが増えることによって出来やすくなるといわれているのです。

黄体ホルモンといのはどちらかというと男性ホルモンにとてもよく似ている働きがあるホルモンとして知られています。

ニキビにホルモンが関係しているのは男性ホルモンですがそれによってニキビが出来やすい肌になってしまうのです。

そして生理前でニキビができやすい時というのは、それに加えて皮脂の分泌が活発になるということもあります。

皮脂の分泌が活発になっているということは食事に気をつけなければ脂っこい肉料理や揚げ物などを食べていたのではニキビがさらに増えてしまうのです。

ニキビに関係しているホルモンというのは、このように食生活にもストレスにもすぐに影響が出ますからこれらについても見直す必要があります。

生理前のニキビを対処する方法は生活習慣、食生活の見直しと、ストレスをためないことです。

1日でも早く治すには?肌荒れの原因とすこやか肌キープ術


女性にとって肌の調子は、その日の気分を左右するほど大切なもの。鏡を覗いた時、いつもより肌が荒れていると、気分があがりませんよね。

今回は、肌荒れを起こす原因やメカニズムとともに、肌荒れの予防に役立つスキンケア方法やメイク方法について紹介します。

肌荒れを引き起こす原因とは
季節の変わり目に伴う乾燥や、体調がよくない時、心身ともに疲れている時などに現れる肌荒れ。カサつきやゴワつき、粉ふき、ニキビ、赤み、ヒリつきやかゆみなど、その症状はさまざまですが、原因もさまざまです。

紫外線
紫外線は日焼けやシミの原因になるだけではなく、肌にダメージを与えてバリア機能を低下させてしまいます。紫外線が降り注がない日はないため、季節を問わず日焼け止めを塗りましょう。
また紫外線にはUV-A とUV-Bがあります。「生活紫外線」とも呼ばれるUV-Aは、窓ガラスを透過するため、家や車の中でも油断は禁物ですよ。
「レジャー紫外線」とも呼ばれるUV-Bは、肌に急激に作用して赤みや炎症、乾燥の原因になります。

乾燥
冬の外気やエアコンによる湿度の低下によって、皮脂の分泌や角層の水分が減少。バリア機能が低下しやすくなります。

バリア機能の低下
私たちの体を覆っている皮膚には、ちりやほこりなどの異物の侵入を防いだり、肌内部の水分蒸散を防いだりする役割があります。

このバリアの役割を担っているのが、皮膚のいちばん外側にある「角層」です。すこやかな角層は、天然保湿因子(NMF)が角層細胞の水分をキープ。角層細胞の間は「細胞間脂質」で満たされ、ぴったりと隙間のない構造をつくっています。さらに角層の表面を、皮脂と汗からできた「皮脂膜」が保護。これらの条件がそろうことで、バリア機能が働きます。

ところが、バリア機能がなんらかの原因で低下すると、外部刺激が浸入しやすい状態に。肌の水分量も減少し、肌荒れが起きやすくなります。

間違ったスキンケア
汚れをしっかり落とそうと、肌をゴシゴシこするように洗っていませんか? 肌を清潔にすることは大切ですが、強く摩擦するとバリア機能が低下する原因に。時間をかけすぎたり、必要以上に何度も洗顔したりするのは避けましょう。

また「化粧水や乳液をしっかり浸透させたい」と、化粧水をつける時に強くパッティングしたり、乳液をすりこんだりすると、刺激を与えてしまいかえって肌に負担がかかってしまいます。不要な刺激を与えないように注意してくださいね。

生活習慣の乱れ
生活習慣が不規則で睡眠不足になると、血流が低下。また偏食や無理なダイエットなどで栄養不足になると、すこやかな角層細胞が育ちにくくなり、バリア機能の低下につながります。

内臓の不調
身体の不調は、肌の不調としても現れがち。例えば、腸内環境の悪化は便秘につながります。便秘になると、排泄されない老廃物が発酵して有害物質(毒素)が発生します。この有害物質がにきびや吹き出物、シミの原因に…。また、有害物質は新陳代謝を低下させ、血液循環の不調を引き起こします。結果的に、肌荒れを起こしたり、ツヤやハリ不足になってしまうことも。

生理周期による皮脂分泌の増加
女性の場合、排卵後から月経前までは黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンが分泌されます。その影響で皮脂の分泌が活発になり、毛穴が詰まってニキビや吹き出物ができやすくなったり、肌荒れしやすくなったりします。。

活性酸素の影響
紫外線や大気汚染、精神的なストレスなどを受けると、肌の内部では活性酸素が発生しやすくなります。活性酸素は本来、私たちの体を守る働きを担うもの。ただし、増えすぎると肌細胞が酸化を引き起こし、肌荒れが起こりやすくなってしまいます。