背中ニキビができる原因と対処方法


背中ニキビって聞いたことがありますか?

ニキビというのは顔にできるものだと思っている人も中にはいるかもしれませんが、実はニキビは背中にもできるんですね。

顔には皮脂線がたくさんありますが、背中にも皮脂線はたくさん存在しています。

皮脂線が多いということは毛穴が詰まりやすい可能性が高いことになり、背中ニキビができてしまうのです。

背中ニキビができやすい季節というのは夏場です。

夏に汗をかいてそのままにしておいたらニキビになってしまったという経験がある人は多いのではないでしょうか。

他にもお風呂に入ったときにシャンプーをしてきちんとシャンプーやリンスが流れていなくて背中についたままの状態になっているという人も、背中ニキビの原因になっています。

背中ニキビは顔のニキビと比べてみると自分の目で確認することが難しい場所にありますから実際に出来ていたとしても気がつかない場合がありますが、ファッションによっては背中が見えたりする場合もありますから女性の場合にはとくに注意しましょう。

結婚式を控えているという人の場合などは背中が開いたドレスを着た時に、背中ニキビが見えるといけませんから、早い段階からケアしておかなくてはいけません。

綺麗な背中にするためにニキビを治療するにはかなり時間がかかります。

ニキビができているという場合にはできるだけ、通気性のいい洋服を着るようにして、汗もすってくれるような素材の服を選びましょう。

ニキビは市販薬では治らない!?


ニキビに悩んでいる人の中にはニキビ薬を使ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

ドラッグストアや薬局などではニキビ薬の販売が行われています。

クレアラシルなどはCMなどでも有名なのでご存知の方も多いかもしれませんね。

ニキビの症状を改善したりしてくれる薬ではありますが、誰でも市販のニキビ薬が効果があるとは限りません。

ニキビ薬は人によっては効果がない場合もあり、症状によっては市販の薬では治療できないという場合もありますから、その場合はできるだけ皮膚科で早めに見てもらうということが大切です。

一般的にニキビ薬と一言で言っても、誰にでも合ういうわけではありません。ニキビの肌質も色々と人によっては違っています。

また飲み薬もあれば塗り薬もあります。

ニキビの原因やどれくらいの症状なのかということによってもニキビ薬を選んでいく必要はあるのです。

ニキビ薬を使う場合の症状も人によって違っているのですが、小さめのニキビがポツっとできているくらいなら、まだ市販のニキビ薬を使っても間に合うかもしれません。

しかし、熱をもっていたり、赤くはれているような膿のあるニキビの場合には、市販のニキビ薬を使っても、もうなおらないという場合もあります。

ニキビ薬を選ぶ場合には皮脂を取り除く働きがあるようなものを選ぶようにして、角質もとってくれるようなものなどもいいですね。

また炎症を抑える働きをする薬もありますから自分の目的に合わせて選ぶことが大切です。